米国の非営利消費者団体Consumers Unionは米国時間3月10日、自らが発行する「Consumer Reports」の中で、コンピュータの技術サポートに関する企業ランキングの最新結果を発表した。
調査は1月に実施され、ノートブックまたはデスクトップマシンを所有するConsumer Reportsの購読者7000人に対して、自身が所持するコンピュータのメーカーを、問題解決度、電話の待ち時間、電話の応対者、オンラインサポートという複数のカテゴリについて評価するよう求めるものだった。
ノートブックでは、Appleが100点満点のうち86点を獲得した。これは、2位のLenovoが獲得した63点より23点高い数字だ。実際、AppleはConsumer Reportsが設定したすべてのカテゴリにおいて最高得点を獲得した。
AppleとLenovoの後に続くのは、東芝(60点)、Dell(56点)、Hewlett-Packard(HP)/Compaq(53点)、Acer/Gateway/eMachines(39点)となっている。
この調査データによると、Appleはデスクトップマシンではさらなる好成績を収めている。同社はデスクトップマシンの技術サポートで100点満点の87点を獲得し、ここでもすべてのカテゴリにおいて他社を上回った。
この部門での2位はDellで、Appleより32点低い55点だった。HP/Compaqが53点で3位となり、Acer/Gateway/eMachinesは39点で最下位だった。調査結果の完全版は、Consumer Reportsの購読者向けに公開されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ
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