電子フロンティア財団(EFF)は米国時間3月9日、AppleとiPhone開発者の間で取り交わされるライセンス契約書を入手し、同契約書のコピーと、その懸念点をまとめた文書をウェブサイトに掲出した。同財団は、米航空宇宙局(NASA)がiPhone向けに「NASA App」を提供していることを知って、連邦情報公開法(The Freedom of Information Act)の下でこのライセンス契約書を入手したという。
EFFは懸念点として、開発者に契約内容の開示を禁止していることや、Appleがアプリケーションに対する承認をいつでも無効にできること、iPhoneアプリケーションのApp Store以外での提供を禁じていることなどを挙げている。
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