卵型のPCスピーカー「Olasonic」が登場--USB駆動ながらハイパワーを実現

加納恵(編集部)2010年03月01日 18時27分

 AV製品などの開発、設計を手がける東和電子は3月1日、オーディオブランド「Olasonic」(オーラソニック)を立ち上げた。第1弾製品としてPC用スピーカー「TW-S7」を4月1日から発売する。価格はオープンだが、店頭想定価格は1万800円となる。

 TW-S7は高さ108mmで、重量約950gの卵型スピーカー。USBバスパワーで駆動する。本体には、出力の小さいところでコンデンサに充電し、出力が大きなところで蓄えたパワーを取り出すという新開発の「Super Charged Drive System(SCDS)」回路を搭載。これにより小型サイズながら10W+10Wのハイパワーを実現したという。

 小型サイズながら、直径60mmのロングストロークスピーカユニットとパッシブラジエータをスピーカユニットのリア部に同軸上に配置。パッシブラジエータの低域共振を利用し、アコースティックに低音を増強しているとのことだ。

 ボディカラーはブリリアントホワイトとノーブルブラックの2色を用意。本体にはホワイトの高性能ゴム製インシュレータが同梱される。インシュレータは、床面への振動を遮断するほか、角度を微調整できる。

 Mac OS 9.1、OS X 10.1以降とWindows 2000、XP、Vista、7にて使用が可能。家電量販店のほか、Apple Storeなどで販売される。

  • TW-S7のブリリアントホワイト

  • TW-S7のノーブルブラック

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]