Appleの最高経営責任者(CEO)であるSteve Jobs氏は今週、スペインのバルセロナで開催の年次のMobile World Congress(MWC)で、「Mobile Industry Personality of the Year」に選出された。
AppleInsiderの報道によれば、Jobs氏が受賞したMobile Industry Personality of the Yearは、今回のMWCでメディアが投票した唯一の賞だったという。賞は、「Mobile Marketing and Advertising」「Best Mobile Contribution to Social and Economic Development」「Green Mobile Awards」、Mobile Industry Personality of the Yearを含む、19の分野で授与された。
Jobs氏が自らの貢献を表彰されるのは珍しいことではないが、同氏もAppleもMWCに出席しなかったことは注目に値する。
ここ数年間、AppleはNational Association of Broadcasters(NAB)、アナハイムでのNAMM音楽ショー、サンフランシスコでのMacworld Expoなどの見本市から撤退している。
Jobs氏は2009年12月、Fortuneによって「過去10年で最も優れたCEO」に選出された。2007年12月には、同氏はカリフォルニア博物館の「California Hall of Fame」に殿堂入りしている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」