グーグルは2月17日、日本語入力ソフトウェア「Google日本語入力」の開発版を公開した。ダウンロードページ下部の「開発版をダウンロード」というリンクからインストールできる。
開発版はベータ版に追加する可能性のある機能をテストするためにリリースされる評価版ソフトウェア。今回のリリースではローマ字ルールを変更する機能(Windows版/Mac版)や、Microsoft IMEからユーザー辞書をインポートする機能(Windows版)などが追加されたほか、いくつかの問題点が修正されている。
ベータ版よりも頻繁に更新され、新機能や問題の修正をいち早く試すことができるが、公開前の社内テストが一部省略されるほか、ベータ版にくらべて動作が不安定になるおそれがあるため、グーグルでは、通常はベータ版を利用することを推奨している。
開発版を利用する際には、使用状況データと障害レポートをグーグルに自動送信することに同意する必要がある。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス