イー・フュージョン、アクセスポイントを検出するiPhoneアプリを「eWiFi2.0」へ

坂本純子(編集部)2010年02月17日 18時20分

 イー・フュージョンは2月17日、iPhoneおよびiPod touch向けの無線ネットワークアクセスポイント検出アプリケーション「eWiFi」の新バージョン「eWiFi2.0」をアップルに申請したと発表した。

 eWiFiは2009年9月25日より無料で提供を開始。提供から約4カ月半でワールドワイドで150万ダウンロードを達成した人気アプリケーションだ。

 eWiFi2.0は、ユーザーから寄せられた情報をもとにバージョンアップ。オープンなアクセスポイントスキャントに加え、セキュアなアクセスポイント、アドホックな無線ネットワークにも対応した。

 現在審査中で、通常ならば2週間程度で承認されるとのこと。一方で、同社によればマイナーバージョンアップの1.0.1までは審査をパスしたものの、その後は特定のファンクションコールを使っているという理由で審査は通っていないという。

 「当初リリースした1.0のときから同じファンクションコールしか使っていないので、バージョンアップの手段がなく、お手上げ状態。審査が通るよう応援してください」とホームページTwitterで呼びかけている。

 eWifi2.0の新機能は下記のとおり。

  • 自動アクセスポイント走査(Access Point Scan)
  • −ネットワークをセキュア接続許可あり、オープン接続許可あり、オープン未接続、セキュア未接続、アドホックを無線信号強度順に分類表示
  • 自動スキャン(Auto Scan)
  • −自動スキャンの繰り返し時間設定
    −本体のシェイクによる自動スキャン
  • 自動接続(Auto Connect)
  • −自動接続が機能する最低信号強度設定
    −自動接続後、Safari起動/メール起動/アプリ終了/なにもしない、を選択可能
  • 認証(Credentials)
  • −セキュア無線ネットワークへの認証接続をサポート
    −セキュア無線ネットワーク接続ではパスワードを保管
    −接続したアクセスポイントは接続許可リストに自動追加

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