日立電子サービス(日立電サ、百瀬次生代表取締役)は、ファイルサーバ向けのSaaS型オンラインバックアップサービス「安心バックアップサービス」を発売した。
バックアップしたいファイルを選択してスケジュールを設定するだけで、自動的にバックアップされるサービス。同社が東日本と西日本に設置するデータセンター2拠点でバックアップデータを保存するため、災害を想定したBCP(事業継続計画)対策としても有効という。バックアップデータの最大保管日数は、バックアップ日から30日間。
基盤となるソフトは、米Iron MountainのPCバックアップソフト製品を採用し、サービスインフラには日立電サのデータセンター構築・運用のノウハウを活用した。1台の価格は容量20Gバイトコースが1万2600円、50Gバイトが2万1000円、100Gバイトが3万6750円。日立システムアンドサービスなどのパートナー企業が販売し、 11年3月末までに18億円の販売目標を掲げている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス