首都圏(1都3県)1600人の男女20~59歳の社会人に聞いた 「2010年お花見」に関する調査
<調査背景・目的>
社会人にとって会社の恒例行事とも言えるイベント、「花見」の季節が近づいてきました。昨今、高齢層と若年層、上司と部下、同僚間でのコミュニケーションの希薄さが騒がれている中、それは「花見」においても同じことが言えるのでしょうか?本調査では、 「会社」の花見宴会というイベントについての、実態を把握し、年代間や上司と部下、同僚間での「花見」に対する意識の違いを把握することを目的としました。
<調査結果の概要>
①花見の予定がある人は男性で50.7%、女性で60.7%、花見の目的トップは「桜を楽しむこと」
■全体で花見の予定がある人は55.7% 女性の方が男性よりも花見を予定している割合は多い。
■「花見をする予定」と回答した人が一緒に花見をする相手は、全体でみると「友人・知人」53.3%、「家族・親戚」47.1%、「会社の上司・同僚・部下」25.8%、「恋人」17.8%と続く。
■全体的に、30歳代以上男性は「家族・親族」との予定が高いのに対し、30歳代以上女性層は「友人・知人」も「家族・親族」と同程度の割合で予定があり、交友範囲の違いが見受けられる。
■男女ともに、20歳代は「友人・知人」が最も高い。男性層は、「会社の上司・同僚・部下」が続くが、女性層は「恋人」が2位である。
■花見目的を見ると、全体では、女性や男性30歳以上層で、「宴会」「親睦を深める」よりも、「桜を楽しむこと」を目的とする傾向がみられる。
■社会人20代は男女ともに「宴会」や「親睦を深めること」が目的の花見が多い。
②会社の人との花見目的は、やっぱり「飲みニケーション」!
■「会社の上司・同僚・部下」との花見予定を年齢別にみると、男女ともに20歳代層の割合が高い。若者は花見イベントに積極的に参加しているのか、または強制的に参加せざるを得ないのか。気になるところである。
■「会社の上司・同僚・部下」と花見をする人の目的は、「親睦を深めること」、「宴会」と続く。「桜を楽しむ」以上に、会社の人との花見は、「宴会」「親睦を深める」機会という位置付けは昨今変わりがないようである。
③「会社の人」との花見酒、実は…
「会社」の人とのお花見の好意度を確認した。会社以外の人とのお花見に比べると、好意度は低い傾向がみられるものの、約8割が「好き」と感じている。(「好き」計78.2%、「嫌い」計6%)また、 40代だけ好きな人が少ないが、下記自由回答(抜粋)のように、好きだとは言い切れない事情があるようだ。
④花見で飲みたいのは「ビール」!
■花見酒として飲みたい飲み物は、家庭での飲用が多い「発泡酒」「第3のビール」を押さえて、「ビール」が第一位。
■組み合わせは、ビールに唐揚げ、焼き鳥、という定番は昨今変化はないようである。
■女性は、「サワー・チューハイ」「ワイン」「梅酒」が人気。ワインに合わせるのか男性以上に「チーズ」も人気。
■定番人気の「焼き鳥」「焼きそば」以外に、「おにぎり」や「寿司・手巻き」も高ポイント。屋外での食べやすさが選ぶポイントか?
<調査概要>
調査手法:インターネットリサーチ(クロス・マーケティング アンケートモニター使用)
調査対象:首都圏(1都3県)の20~59歳男女・社会人
調査期間:2010年3月10 日(水)~3月11日(木)
有効回答数:1600サンプル(年代ごとに均等割付)
<本件に関するお問合せ先>
株式会社クロス・マーケティング 広報担当 鷲野(わしの)
TEL:03-3549-0603
FAX :03-3549-0232
E-mail : pr-cm@cross-m.co.jp
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