ウルトラモバイルデバイスは、PCよりもより携帯型の、インターネット接続やウェブ接続のできるコンピューティングデバイスである。ネットブックやモバイルインターネットデバイス(MID)、モバイル家電などのウルトラモバイルデバイス(UMD)は、サイズでも電力でも、スマートフォンとラップトップコンピュータ(ノートPC)の間に位置している。2009年に、ARMプロセッサコア、そして/または、インストラクションセットを使用する半導体ベンダは、スマートフォンの即時使用やバッテリ寿命といった性能を維持する一方で、ネットブックにモバイル機能やコンピュータ性能を加えたスマートブックという新しいデバイスコンセプトを採用しはじめた。
この調査レポートは、スマートブックの概念を分析し、新しいデバイスセグメントやフォームファクタ、ビジネスチャンス、マーケティング上や規制上の課題、次世代の低出力のデバイス、マルチメディアアプリケーションプロセッサなどについて記載している。
【調査レポート】
スマートブック:新しい世代のウルトラモバイルデバイスの分析、トレンド、予測
Smartbooks : Analysis, Trends, and Forecasts for a New Class of Ultra-Mobile Devices
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