Appleは米国時間1月27日、初代「iPhone」以来、優に最も待ち望まれることとなったイベントを開催する。
Appleが何を公表するかについて、はっきりと分かっていることをまとめると、「何もない」ということになる。ただし例外が1つある。それは、Appleは確かに27日午前10時から、お気に入りの場所の1つであるサンフランシスコのYerba Buena Center for the Artsでイベントを開催するということだ。
しかし、Appleがクパチーノの本社で何を準備しているのか、情報をもとに推測するのはとても楽しい。それに、過去1年の信頼度の高いリーク情報や漏れてくるヒントのおかげで、メインイベントが何かを予想するのはとても簡単だ。盛んにうわさされ、ブログでも頻繁に取り上げられた、待ちに待ったAppleのタブレットデバイスだろう。
だがその場合、ほかに多くの疑問が出てくる。製品名は何だろうか。分からないが、「iSlate」「iTablet」「Tablet」「iBook」「iPad」といったものが考えられている。また、いつ出荷されるのだろうか。The Wall Street Journalは3月としているが、ある業界アナリストはおそらく6月だろうと言っている。多くのAppleのイベントと同じで、Steve Jobs氏がステージ上で発表するまで、確かなことは何もない。そして、Appleは非常に口の堅い企業だが、大きな発表の直前にはさまざまなことが少しずつ漏れてくる。そのため、Appleがまだ何も認めていないとしても、同イベントで発表されるものについて、可能性が高いものがいくつかある。
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