文:Stephen Shankland(CNET News.com)
翻訳校正:DNAメディア
2007/01/18 21:47
Linden Labは米国時間1月8日、仮想世界「Second Life」へのアクセスに使われる「Second Life Viewer」をオープンソースソフトウェアとして公開した。将来的にはSecond Lifeの仮想世界を実現するサーバソフトウェアもオープンソース化する計画だ。
この新しい動きにより、今後Linden Lab社外の開発者もSecond Life Viewerソフトウェアを改変できるようになる。同社のオープンソース化の試みは成功する保証はない。だが、オープンソースプロジェクトとして大成功を収めた「Linux」や「Apache」の例もある。Linden Labの最高技術責任者(CTO)Cory Ondrejka氏が当面の目標としているのは、Viewerソフトウェアのバグ修正、およびLinuxバージョンの機能強化だが、長期的にはもっと大きな変化を期待している。
「Second Lifeのようにオープンな世界を構築するにあたって、製品自体をオープンにするのは当然だ」とOndrejka氏は話す。参加者がSecond Lifeの「オブジェクト」を操作するために記述したスクリプトコードは、既に何百万行にも達している、と同氏は指摘する。「この才能と熱意を、クライアントであるViewerソフトウェアに向けさせないままでいるというのは、いささか愚かなことだ」(Ondrejka氏)
Second Lifeの仮想世界では、アバターと呼ばれるCGによる分身を使って、参加者はおしゃべりをしたり、空を飛んだり、買い物をしたり、プログラムで制御されたさまざまなオブジェクトを操作したり、といったことができる。ベーシックアカウントは無料。有料のプレミアムアカウントに登録すれば、Linden Labが販売する土地を購入し、仮想世界内で店舗を持つこともできる。
今回のオープンソースソフトウェア公開は、Linden Labがソフトウェア業界を分断する深い谷の「向こう側」に渡ったことを告げるものだ。この谷では、一方に、Microsoftのようなプロプライエタリソフトウェア企業がいる。製品を自ら管理し、販売している企業だ。もう一方に存在するのは、ソフトウェアの無制限な配布を認めることで、外部開発者の参加というメリットの獲得と、ソフトウェアの迅速で広範な普及を狙うオープンソース団体や企業だ。
Ondrejka氏は、Linden Labは、オープンソースのグリッドソフトウェアを動かすサーバソフトウェア構築も予定していると語った。ただ、あらかじめ期限を定めることはせず、慎重に取り組んでいくつもりだという。
「長期的に見て、Second Lifeはオープンソースプロジェクトで運用した方が断然理にかなっていると信じている」とOndrejka氏は語り、オープンソースサーバプロジェクトはSecond Lifeプロジェクトの規模とLinden Labの売上額を拡大すると主張した。「たとえ一切合切をオープンソース化したとしても、売り上げを立てるチャンスはいくらでもある。ただ、慎重に進めることは必要だが」(Ondrejka氏)
Second Lifeのサーバ側をオープンソース化してしまうことがLinden Labの財政上意味のあることなのか、疑問を呈する向きもある。「サーバベースの仮想世界は利用料に依存する。これを完全なオープンソースで運用するビジネスモデルと同じ基準で考えるのはおかしい」。こう主張するのは、The 451 GroupのアナリストRaven Zachary氏だ。「Linden Labの付加価値は、Second Lifeへのアクセスを彼らがある程度制限することで生まれているのだから」(同氏)
グーグルが「Chrome」を作った理由--高速ブラウジングがもたらす利益
宇宙科学のシンフォニー
米国人アーティストが語る中国当局による拘束--チベット支援活動の結末
「検索市場の3強にならないと、ヤバイかな」--百度社長、井上氏
リコー、攻めの大型買収で世界市場へ活路
モバイルSEOに有用なデータの収集方法
中国ケータイは理屈ぬきにオモシロイ!
サーバ仮想化・グリーン化の利点を最大化!
コンテンツ市場14兆円の中身と行方
原宿で野宿を含む15時間 - iPhone行列完全ドキュメント
「あなたとは違うんです」首相の存在感
我が家のD4もようやく機能強化に旅立ちます
iPhoneの「手書き入力」を試してみた
まず10年間は泥のように働け2
火災報知機と情報伝達(意見募集、 2008 年秋)
Joomla CMSに投票しよう!
Google Chrome Parallelsでも爽快です。
ストレス厳しい職場を生き抜くたった1つの知恵
フォトレポート:注目の「iPhone 3G」アプリトップ10
フォトレポート:コスプレーヤー、コミックの祭典に集合--Comic-Con 2008
フォトレポート:絵で見る「Internet Explorer 8」ベータ2
若者がモノを買わない理由--インターネット依存、低い上昇志向・・・
フォトレポート:「グッドデザインエキスポ2008」で見つけた気になるモノ
iPhone 3Gの陰で売れたもう1つのもの--iPod touchの販売動向を見る
Google Chromeを支えるブレーンたち、ローンチイベントで集合
「Google Chrome」の機能をチェック--米CNET Newsの視点
新型PSPに搭載された機能を写真でチェック
[レビュー]高い信頼性を普通に使う地球に優しい電源ユニット--Antec EarthWattsシリーズ EA-650
今週の新製品総チェック:ノート、デスクトップ、UMPCまでPC秋モデルが続々
今週の新製品総チェック:薄さ13.9mmのサイバーショット登場!NEC「LaVie」はデザインモデルがメンバー限定サービスをご利用いただく場合、このページの上部からログイン、またはCNET_ID登録(無料)をしてください。
Second life内で、マイバーチャルステイツ(MVS)の設立を提案します。個人が目指す方向(個人ベクトル)が多様化しており、リアル世界での国家がそれに対応できないため、バーチャル世界でそれに対応しようとするものです。 先ず、Second Life内で、国家ベクトルが複数の方向を向いたマイバーチャルステイツ(MVS)を設立します。国家ベクトルの種類としては、福祉を重視した国家、戦国時代のような弱肉強食の国家等、種々のものが考えられます。そして、そのMVS内で独自の立法、行政を行います。バーチャル選挙やバーチャル国会での多数決を、MVS内のみで行います。そのため、そのMVSの国民にカスタマイズされた政策立案を打ち出すことができます。 要するに、リアルの日本国家が各個人の多様なベクトルに対応できないのであれば、セカンドベストとして、バーチャルの世界で多様なMVSを設立して、国家として許される範囲内で各個人ベクトルに極力マッチした国家的機能を提供しようとする考え方が、MVSです。 そして、MVSのバーチャル総理大臣は、自分が所属するMVSの国民の最大公約数的な意見を代弁する者です。よって、このバーチャル総理大臣を通じてリアルの日本国家の社会変革のためのアクションを起こせば、MVSが束ねている同じベクトル方向の民意を直接反映した社会変革の