誰にとっても1日は24時間であり、その24時間をいかに効率的に使うかということは、忙しいビジネスパーソンが、常に気にしていることの一つだ。忙しくて時間がない人は、細切れ時間を利用したり、早起きしたりと工夫して時間をやりくりしている。だが、本当にやりくりしなければいけないことは、「時間」ではなく「やる気」だったとは……。
いくら時間を捻出しても、その時間に「やる気」がなければ、質の高いアウトプットはできない。ならば、「やる気」になる回数を増やすようにしなければならない。そのためには、自分が「やる気」になる時間帯と環境を見つけて、そのタイミングで作業をするのが良いという。これは、「時間」をなんとかしようとする時間管理術とは、逆の発想だ。
そして、「やる気」に必要なのは「志」つまり「目的」であり、「目的というのは存在意義で、目標はその通過点」なのだそうだ。「存在意義」とは生きている限り続くものなのだという。しかし、「存在意義」とは、そう簡単に見つかるものではなない。むしろ、存在意義が見つからないという人の方が多い。もちろん、今や超売れっ子の著者でも、始めから自分の存在意義が見えていたわけではないという。「自分にしかできないことは何だろう」「自分の得意なことは何か」ということを徐々に認識していったというのだから、焦ることはない。
本書では、残り少ない2009年の内に、自分のやり方を見直せると共に、2010年の新しい手帳を選ぶときの参考にもなるだろう。
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