Twitter(ツイッター)をやっていると「何が面白いの?」と聞かれる。これに一言で答えるのはなかなか難しい。メールでもない、チャットでもない、ちょっとしたつぶやきの応酬の楽しさは、やってみないとわかりにくいからだ。
そんなTwitterの始め方からさまざまな楽しみ方、果てはTwitterのAPIを利用したプログラミングまでを解説したのが、この「Twitterの本」だ。日本語版Twitterに完全対応しており、Twitterの名前を聞いたことはあるが、どうやって始めればいいのかよくわからないという人にもわかりやすいだろう。
Twitterを使い始めると、パソコンの前に座っているときよりもむしろ、外出中に更新したくなる。そんな時に便利な携帯電話からの利用方法や、フォローする(特定の人のつぶやきを追いかけること)と面白いアカウントもたくさん紹介されている。
たとえば、身近な友人のつぶやきをフォローする以外にも、オバマ大統領のような有名人をフォローするのも面白いし、地震情報をフォローすれば役に立つ。
つぶやきは、非公開にすることもできるし、1対1でメッセージをやりとりできるダイレクトメッセージという方法も用意されている。そこから人脈が広がることもあるのが面白い。
自分のつぶやきが、単なる独り言に終わらなかった瞬間が、Twitterにハマり始める瞬間かもしれない。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力