[レビュー]青白く光るバックライト--サイバーなゲーミングキーボード「Microsoft Reclusa Game Keyboard」

マイクロソフト
Reclusa Game Keyboard
内容:Razer社との共同開発によって生まれたゲー厶用キーボード「Microsoft Reclusa Game Keyboard」。金メッキUSBハブを2つ内蔵するほか、青く光るバックライト機能を装備するなど、デザイン面でも特徴のあるキーボードだ。

ゲーミングキーボードの機能

  • テンキー付きのフルキーボードにさらにホットキーとバンパーキー、ジョグダイヤルを搭載。かなりの大型キーボードだ

 ネットゲームに最適なゲーミングキーボード。素早いレスポンス、通常のキーボードにはない、カスタマイズ可能な4つのバンパーキーと6つのホットキーを装備しており、ゲーム中に頻繁に行うコマンドやキー操作を登録しておけば、速い入力が可能になっている。また、左右2つ設置されたジョグダイヤルはゲームプレイ中の武器や魔法の選択、音量調整などに振り分けることができる。

  • キーボードの左右に、ジョグダイヤル×1・ホットキー×3・バンパーキー×2がそれぞれ配置されている

 通常のキーボードと比べてかなりサイズが大きい。テンキー付きのフルキーボードに上記のゲーム専用キーを搭載しているので仕方がないが、PCデスクの大きさによっては、はみ出してしまうほどの大きさだ。マウスを使って操作するネットゲームを補佐するキーボードなので、マウス操作の場所がなくなってしまっては本末転倒。購入する前に設置スペースがあるかどうかを確認しておこう。取り外し可能なクッションパームレストが付属品として同梱されているが、このパームレストを取り付けるとさらに大型化。幅だけでなく、奥行きの確保も必要だ。

 とりあえず接続してみた。やはり大きさが気になる。マウスを操作するスペースを確保するために、キーボードをナナメ置きにするか、かなり奥めに置くか悩むところだ。

  • 青白く光るバックライト。キーが浮かび上がるような印象が幻想的だ。キーに書かれた文字も透過して光るので、暗所でも配置がわかる

 USBを接続するとキーボードのバックライトが青白く光る。キーが浮かび上がるような印象でかなり格好がいい。暗所でキー配列が確認しやすくなるのも確かだが、どちらかというと演出としての印象が強い。バックライトが光るからといって、あまり暗所でプレイするのは目によろしくないかと思うのでお勧めはしない。

 キー入力は好みが分かれるところだが、文字入力はしやすい。ゲーム用としてではなく、通常時に使うにも十分すぎる。

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