ROAの最新調査報告書
■報告書の概要
・日本国内スマートフォン市場は、2015年度までの間にCAGR(年平均成長率)約33%のペースで拡大
・2013年には国内でのiOSのシェアをAndroid OSが逆転する
・2010~2015年にかけiOS、Windows Mobile OS、Android OSの合計が国内98%を占有
日本スマートフォン市場は、2008年のiPhone上陸以降、同端末の独り勝ち状態が続いていますが、それに対抗すべくAndroid OSやWindows Mobile OSをベースとして各バリューチェーンのプレイヤー達が市場の主導権獲得を目的としてしのぎを削っています。
スマートフォンを取り巻く激しい環境の変化を鑑み、ROAでは近い将来において「Android OSは、国内市場において数年のうちにiOSを凌駕する」「スマートフォンへの課金体系は、バンドル割引を始め劇的に変化する」「スマートフォンは、数年のうちに急速にクラウド化に向かう」という3つの大きな変化を予測しています。
本レポートでは、これらの大きな変革を起こす要因について、各スマートフォンOSの動向や特性、及び各バリューチェーンにおけるプレイヤーの戦略等を徹底分析すると共に、日本国内スマートフォンOSのシェアと販売台数予測(2009~2015年)を行っています。
本レポートのエグゼクティブサマリーは、下記ホームページでご覧いただけます。
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■目次
エグゼクティブサマリー
1 スマートフォンの定義と必要性の変化について
1-1 スマートフォンの定義
1-2 スマートフォンの必要性の変化
1-2-1 エンドユーザーからみた必要性の変化
1-2-2 通信キャリアからみた必要性の変化
1-2-3 デバイス・ベンダーからみた必要性の変化
1-2-4 コンテンツ・プロバイダから見た必要性の変化
2 スマートフォンOSのユニークな点と長所・短所
2-1 iOS
2-1-1 iOSのユニークな点
2-1-2 iOSの長所
2-1-3 iOSの短所
2-2 Android OS
2-2-1 Android OSのユニークな点
2-2-2 Android OSの長所
2-2-3 Android OSの短所
2-3 Windows Mobile OS
2-3-1 Windows Mobile OSのユニークな点
2-3-2 Windows Mobile OSの長所
2-3-3 Windows Mobile OSの短所
2-4 その他OS
2-4-1 その他OSにおける概要
3 通信キャリア別のスマートフォン戦略
3-1 NTTドコモ
3-1-1 打倒iPhone戦略としてのAndroidラインナップ
3-1-2 ドコモマーケットの戦略
3-2 KDDI
3-2-1 Android投入が遅れた背景
3-2-2 au one Market
3-2-3 モバイルARへの取り組み
3-3 ソフトバンク
3-3-1 Twitterへの注力
3-3-2 ソフトバンクグループ間での連携
3-3-3 iPhoneを基軸としたデータARPU向上作戦
3-4 イー・モバイル
3-5 ウィルコム
4 デバイス・ベンダー別のスマートフォン戦略
4-1 日本国内デバイス・ベンダー
4-1-1 シャープ
4-1-2 東芝
4-2 海外デバイス・ベンダー
4-2-1 アップル(Apple)
4-2-2 HTC
4-2-3 ソニー・エリクソン(Sony Ericsson)
4-2-4 RIM (Research IN Motion)
4-3 デバイス・ベンダーの競争力相関図
5 Conclusion
5-1 Android OSは国内市場において数年のうちにiOSを凌駕する
5-2 スマートフォンへの課金体系はバンドル割引を始め劇的に変化する
5-3 スマートフォンは数年のうちに急速にクラウド化に向かう
5-3-1 アップルのクラウド型サービスへの転向可能性
5-3-2 グーグル・マイクロソフトにおけるモバイル・クラウドへの取り組み
図目次
[図1-1]各バリューチェーン別のスマートフォンに対するニーズの変化
[図1-2]アップルが参入したことによる新しい携帯サービスエコシステムの登場
[図2-1]OS別国内スマートフォン市場規模予測(2009~2015年)
[図2-2]日本国内における3大スマートフォンOS
[図2-3]iOS4.0における更新機能
[図2-4]ソースコード・ライセンスがクローズなiOSのエコシステム
[図2-5]ソースコード・ライセンスがオープンなAndroid OSのエコシステム
[図2-6]ペイド・ライセンスモデルのWindows Mobile OSのエコシステム
[図3-1]ソフトバンクBBが提供するサービスの流れ
[図3-2]ソフトバンクテレコムのホワイトクラウドメールサービス
[図4-1]アップルを包囲する世界のデバイス・ベンダー
[図4-2]販売継続が途絶えたマイクロソフトKIN
[図4-3]東芝のスマートフォン技術「NX!UI」
[図4-4]左からXperia X10、Xperia X10 mini、Xperia X10 mini pro、Xperia X8
[図4-5]スマートフォン分野におけるデバイス・ベンダーの競争力相関図
[図5-1]日本国内スマートフォンOSのシェアと販売台数予測(2009~2015年)
[図5-2]マルチデバイス・マルチスクリーン化の流れ
表目次
[表1-1]本レポートにおけるスマートフォンの定義
[表1-2]スマートフォンに対するユーザーの意識の変化
[表3-1]NTTドコモの歴代スマートフォン推移(2006~2010年)
[表3-2]KDDIの歴代スマートフォン推移(2009~2010年)
[表3-3]ソフトバンクの歴代スマートフォン推移(2007~2010年)
[表3-4]イー・モバイルの歴代スマートフォン推移(2008年)
[表3-5]ウィルコムの歴代スマートフォン推移(2005~2010年)
[表3-6]日本国内通信キャリアのスマートフォン戦略まとめ
[表4-1]シャープ製スマートフォン一覧(2006~2010年)
[表4-2]東芝(富士通)製スマートフォン一覧(2007~2010年)
[表4-3]アップル製スマートフォン一覧(2007~2010年)
[表4-4]HTC製スマートフォン一覧(2006~2010年)
[表4-5]ソニー・エリクソン製スマートフォン一覧(2010年)
[表4-6]RIM製スマートフォン一覧(2006~2010年)
■商品概要
発行:株式会社ROA Group
発刊:2010年8月
判型:ワードA4 カラーコピー印刷 ページ数:82頁
調査・製作 : 株式会社 ROA Group
価格(税込・送料込) :
- 99,750円 (PDF(CD-ROM)版)
- 99,750円 (印刷版)
- 102,900円 (PDF(CD-ROM)+印刷版)
<お申し込み方法>
次のURLからお申し込みいただけます。
(エグゼクティブサマリーもPDFでダウンロードいただけます)
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■会社概要
社名 : 株式会社ROA Group
所在地 : 東京都新宿区新宿1-10-5 岡田ビル4F
TEL: 03-3356-0874 FAX: 03-3356-0875
URL : リンク
Email : research@researchonasia.com
その他支店 : ソウル支社、上海支社
代表者 : 代表取締役社長 李 承 勲 (Steve Lee)
事業内容 : 受託調査、調査レポート発行、年間サービス
専門研究分野 : アジアを中心とした通信産業及びデジタルコンバージェンス産業
■本プレスリリースについてのお問い合わせ
株式会社ROA Group レポート・マーケティングチーム 担当:木村
TEL: 03-3356-0874 Email: report@researchonasia.com
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