Warren, New Jersey, Feb 15, 2010 - (JCN Newswire) - ANADIGICS社(Nasdaq:ANAD)は本日、好評価を受けたデュアルバンドCDMAパワーアンプ最新部品AWC6323を発表しました。
AWC6323は世界の大手無線プロバイダーの最先端CDMA携帯電話およびデータカード向けにデザインされ、3 x 5 x 1(mm)の設置面積のデュアルバンドCDMAパワーアンプには高パフォーマンスな方向性結合器が、初めて組み込まれています。また、CDMAパワーアンプでは業界最小の無信号時消費電流を提供しているためバッテリーが長持します。 AWC6323の登場によりユーザは更に最新の携帯電話を楽しく利用することができるのです。
AWC6323は、ANADIGICS社のCDMAパワーアンプ・ファミリー、HELP(TM)(High-Efficiency-at-Low-Power)の主力製品です。現在大量生産に向けて準備中です。ご要望に応じて評価用キットのご利用も可能です。
「AWC6323は、お客様から大変な好評価をいただいています。特に評価されている点は、小型パッケージに収まっている集積度の高さです。弊社のイノベーション技術が集結されたこの製品は設計デザインのシンプル化、構成部品の点数削減や基板面積の縮小化が実現できたため最新の携帯電話やデータカードのニーズに対応することができます。私たちは一般に使用されているフィルタとその規定に対応したネットワークを用いたフロント・エンド参照デザインキットを通じて、携帯電話の設計や開発期間の短縮化実現のため、全面的にお客様をサポートいたします。」と、ANADIGICS社無線RF製品ライン部長のPrasanth Perugupalliは述べています。
主要事項とハイライト:
- AWC6323では、電話使用時に高電力付加効率を実現する3つのモード状態を提供します。
- CDMAパワーアンプでは、パワーアンプのアイドル電流を、業界最小の3.5mAまで節減できます。DC-DCコンバーターを必要とせず、長い通話時間を実現します。
- AWC6323パワーアンプには、パッケージに内蔵された方向性結合器用の共通出力ポートが搭載されています。これらは20dBの方向性と22dBの結合係数を提供するため、携帯電話の基盤への表面実装結合器の搭載は不要です。
- スマートフォンおよびデータカード向けに超高速データ転送を提供するため、CDMA EV-DO Rev.AおよびB変調方式で要求される厳しいリニアリティ条件を満たしています。
- AWC6323は、高度なInGap (リン化インジウムガリウム) BiFET(TM) MMIC技術により生産されており、高い信頼性・温度安定性・耐久性を提供します。
その他機能
- 内部電圧調整
- 共通Vmode制御ライン
- シンプルなVccバスPCBルーティング
- 外部コンポーネント点数の削減
- 薄型表面実装パッケージ(1 mm)
- RoHS準拠(260℃ MSL-3)
AWC6323は、2010年2月15~18日にスペインのバルセロナで開催されるMobile World Congressにてご覧いただくことができます。お越しの際は是非弊社ブース ホール2 スタンド2C19にお越し下さい。詳細は www.anadigics.com をご覧ください。
お問合せ先:
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電話:+1 617.399.4931
電子メール:KevinD@Text100.com
企業問い合わせ先
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ANADIGICS, Inc.
電話:+1 908.668.5000
電子メール:cchiang@anadigics.com
投資家向け広報
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ANADIGICS, Inc.
電話: +1 908.412.5995
電子メール:tshields@anadigics.com
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