PCWorldによると、Salesforce.comの会長兼最高経営責任者(CEO)のMarc Benioff氏が今週、シンガポールで開催された「Cloudforce 2」カンファレンスで、社内業務用のソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「Salesforce Chatter」をApple製「iPad」上で動かすデモンストレーションをした。
同氏はイベント中、iPadについて「これは素晴らしい。これまで利用した中で最高の製品だ」と述べ、製品を褒め称えたという。
日本国内ではようやく5月28日に発売された待望のiPad。原口一博総務相が米国に公務で訪れた際、同端末を手に入れたことが話題になったが、どうやら、The Wall Stree Journalによると、原口氏の端末はBenioff氏からの借り物だったらしい。原口氏は米国版iPadを日本国内のネットに接続した場合の法的懸念を払拭すべく、当時「私が米国で入手したiPadを日本で電波法に抵触するような使い方をするとのご心配はいりません。国内でiPadを違法に使用することはありません」とTwitterに流していた。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」