Mainichi Daily Newsによると、ソニーは4月23日、日本における3.5インチフロッピーディスクの販売を、2011年3月で終了すると発表したという。ソニーは同市場で70%のシェアを誇っている。
3.5インチフロッピーディスクは30年近くもの間、ファイルの保存やPC間でのファイル転送のための、一般的で必須のコンポーネントだった。ソニーが1981年に先駆けた3.5インチフロッピーディスクはその後、それまで多く使用されていたストレージ形式であった5.25インチフロッピーディスクに取って代わることとなった。
しかし、ファイルやプログラムのサイズの増大に伴い、フロッピーディスクの代わりに、安価でより大容量のストレージ媒体が使用されるようになった。CDやDVD、Zip、USBドライブなどのストレージ方式の登場により、ソニーの日本におけるフロッピーディスクの販売数は、最高記録を達成した2002会計年度の4700万枚から、2009会計年度には1200万枚にまで減少した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ
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