自宅外で手軽に電源を供給できる、公衆電源サービスの実証実験が千葉県柏市で実施される。
実証実験は、千葉県柏市など官民学の7団体で組織する「柏の葉アーバンデザインセンター(UDCK)」が3月20日から8月29日の間、千葉県柏市内で実施。公衆電源ステーション「espot(エスポット)」をショッピングセンターなど市内4カ所に設置し、一般モニター500名が参加して、利用ニーズの把握や、サービス提供に必要な技術・認証・オペレーション等を検証する。
使用される電力は、風力、太陽光、バイオマスなど、すべて自然エネルギーによってまかなわれる。モニターは、専用の非接触ICカードをespotに設置されたカードリーダーにかざし認証を受けると、コンセントから給電できる。
UDCKでは実験モニター500名を3月20日から募集するとのこと。なお、実証実験期間中の給電は無料だ。
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