任天堂は1月29日、WiiとニンテンドーDSシリーズが2009年末、それぞれ同社の据え置き型ゲーム機と携帯型ゲーム機において過去最高の累計販売台数に達したと発表した。
2009年末におけるWiiの累計販売台数は6745万台となり、それまでファミリーコンピュータが持っていた6191万台という記録を上回った。また、ニンテンドーDSシリーズは同1億2513万台となり、ゲームボーイシリーズの累計1億1869万台という記録を破った。
Wiiの売り上げが伸びたのは、2009年末に発売したWii用タイトル「Newスーパーマリオ」の影響が大きい。シリーズで初めて4人同時プレイができる点などが受けているようだ。2009年12月3日に発売以来、累計販売台数は1055万本に達している。ニンテンドーDSは米国市場で好調で、2009年には同市場だけで1122万台を販売し、米国のゲーム市場で年間の販売最高記録を更新したという。
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