東芝は9月17日、回転数7200rpmの2.5型HDDに業界最大クラスの500Gバイトを実現した「MK5056GSY」を発表した。あわせて320Gバイト「MK3256GSY」、250Gバイト「MK2556GSY」、160Gバイト「MK1656GSY」もラインアップする。10月から量産を開始する。
MK5056GSYは、独自技術で磁気ヘッドやディスクの磁性層を改善し、面記録密度を向上させたという。また、内部転送レートも従来機種より約23%向上させ、大容量データの高速処理が可能になった。
全機種ともに、従来機種と比べてシーク時の騒音を低減。ディスク2枚構成のMK5056GSYとMK3256GSYは、シーク時の音が25デシベルとなり、静音性が向上した。ディスク1枚構成のMK2556GSYとMK1656GSYは、シーク時の音が23デシベルと、業界最高水準の静音性を実現した。
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