マイクロソフトは9月14日、HD対応の高精細なウェブカメラ「Microsoft LifeCam Cinema」とヘッドセット「LifeChat LX-1000」を10月2日に発売すると発表した。
Microsoft LifeCam Cinemaは、重さ94g。軽く耐久性の高いアルミニウム製ボディを採用している。高精細な画質が特長で、HD 720 p(1280×720ドット)に対応。16対9のハイビジョン画質で動画も静止画も撮影できるハイスペックな製品だ。
さらに、素早いピント調節を行なう「メカニカル オート フォーカス機能」や暗い場所でのノイズや残像を軽減するマイクロソフトの独自技術「クリアフレーム テクノロジ」を搭載している。
台座は上下の振りに加えて360度回転し、パソコンに装着したまま自由に被写体を捉えられる。
また、製品に同梱される新バージョンのMicrosoft ライフカム ソフトウェアを利用すると、画像や動画を撮影してすぐにWindows Live フォト ギャラリーや Windows Live ムービー メーカーにアクセスし、編集や整理などを簡単にできる。
さらに、沖電気工業(OKI)との協業により、OKIのHDに対応したテレビ会議システム「Visual Nexus」に対応するHD対応ウェブカメラとして、HD ビデオ ソリューションを共同で提供するとしている。メーカー希望小売価格は8000円。
Microsoft LifeChat LX-1000は、音楽鑑賞、ゲーム、ビデオ チャットなどに活用できるオーバーヘッドタイプのベーシックなヘッドセットだ。ミュート機能や音量調節をコードにあるコントローラーを使って手元で操作できる。メーカー希望小売価格は2400円。
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