東芝は8月4日、SDメモリカードとしてVer.3.00に準拠したSDXCメモリカードを開発したと発表した。11月からサンプル出荷を開始し、2010年春より発売する。
SDXCメモリカードは、書込み35MB/s、読出し60MB/sの最大転送速度を備え、容量は64Gバイト。東芝によるとSDメモリーカードとして世界最大容量で最速の転送速度を実現しているという。exFATファイルシステムを搭載したSDXC対応機器で動作し、CPRM技術を採用した著作権保護機能も搭載している。
また、SDHCメモリカードについても、書込み35MB/s、読出し60MB/sの転送速度に対応した新製品2機種を発表した。容量は32Gバイトと16Gバイトを用意する。32Gバイトモデルは2010年1月、16Gバイトモデルは12月にサンプル出荷を開始し、2010年春に発売する予定だ。
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