NECは7月22日、「FOMA HIGH-SPEED」の新規格であるHSUPA対応の通信モジュールを内蔵した、ビジネス向けモバイルノートPC「VersaPro UltraLite(バーサプロ ウルトラライト) タイプVC FOMAハイスピード対応モデル」を発表した。同日より販売を開始する。価格は最小構成で16万円からとなる。
FOMA HIGH-SPEED(HSUPA)は、NTTドコモが提供する受信最大7.2Mbps、送信最大5.7Mbpsの高速無線通信サービス。VersaPro UltraLite タイプVC FOMAハイスピード対応モデルは、HSUPA対応の通信モジュールを内蔵し、ユーザーは外出先でも高速インターネットができる。
12.1型WXGA液晶を搭載し、最軽量構成で1kgを切る軽さながら、天板全体で150kgfの圧力にも耐える堅牢性を備えた。HDDに比べて衝撃に強いSSDの選択でき、大容量バッテリ選択時には最長12.5時間のバッテリ駆動を実現する。また、インテル Core 2 Duoプロセッサを選択することで、ビジネスにおける負荷の高い業務でも快適な作業が可能となるとのことだ。
なお、本モデルは「ドコモ・プロスパート・プログラム」登録商品にPCとして初めて認定されているという。NECのビジネス向けPCの販売チャネルに加え、8月上旬以降にはNTTドコモの法人販売チャネルでも販売される予定という。
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