「iPhone 3G S」を米国時間6月19日に発売するAppleとAT&Tにとって、今週末は良いものとなるだろう。Piper JaffrayのシニアアナリストGene Munster氏が予測している。
Munster氏は、今週末におけるiPhoneの販売台数を50万台とクライアント向けリサーチノートで見積もっている、とFortuneが報じている。この数は、iPhone 3G発売時の台数に比べて約半分だが、iPhone 3Gは当時21カ国で発売初日を同時に迎えた。一方、iPhone 3G Sは、同時に初日を迎えるのは8カ国のみ。
そのため、最初の3日間で50万台という販売台数は、強気な数字である。iPhone 3Gは、前機種に比べて大幅なアップグレードとして登場し、より高速な3Gデータスピードへの対応が売りとなっていた。
iPhone 3G Sは、小規模なアップグレードとして認知されているようだが、いくつか良い機能を備えている。高速化についてAppleは、iPhone 3Gに比べて2倍高速と述べている。また、3メガピクセルのカメラを装備し、ビデオ撮影が可能だ。
もちろん、 iPhone 3G Sには、17日に公開された iPhone OS 3.0が搭載されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事をシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 原文へ
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