デルは6月5日、軽量・コンパクトな個人向けノートPC「Inspiron Mini 10」の姉妹モデルとして低価格な「Inspiron Mini 10v」をラインアップに追加した。同日より販売を開始している。
Inspiron Mini 10vは、同社が3月に発表した軽量・コンパクトな個人向けノートPC「Inspiron Mini 10」に仕様変更を施し、低価格を実現した姉妹モデルだ。CPUはAtom N270(1.60GHz)、チップセットがモバイル インテル 945GSE Expressで、ディスプレイには1024×576ドット表示の10.1インチ液晶を搭載。OSはWindows XP Home Edition SP3かUbuntu 8.04(DELLカスタマイズ版)、ストレージは160GバイトのHDDまたは8Gバイト/16GバイトのSSD、ワイヤレスLANは802.11b/gと802.11a/b/g/nから選択が可能となっている。
最小構成時の本体サイズは高さ25.3〜28mm×幅261mm×奥行き182mmで、重量は1.13kg。HDMIポートはVGAポートへと変更されたが、キーピッチ17.5mmの使いやすいキーボードやマルチタッチ・ジェスチャーに対応したタッチパッド、30ccまでの水滴からPCを保護するトレイ構造のキーボードなどの性能はInspiron Mini 10を踏襲している。
トップカバーはオブシディアン・ブラック、パール・ホワイト、チェリー・レッド、プリティ・ピンク、アイス・ブルー、ジェイド・グリーンという従来のカラーにパッション・パープルを加えた計7種類から選択が可能。同社直販サイトでの価格は、Ubuntu搭載の最小構成で3万9980円〜となっている。
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