NTTコミュニケーションズは6月4日、「ホットスポット」のサービス契約者でなくても、特定のインターネットサービスを無料で利用できる「HOTSPOT connect」を提供開始した。
申し込みは不要だが、手持ちの無線LAN機器が、HOTSPOT connectに対応している必要がある。
対応サービスの第1弾として、アイファイジャパンが提供するSDカード型無線LANカード「Eye-Fiカード」がHOTSPOT connectに対応。「HOTSPOT connect × Eye-Fi」を開始した。
これにより、Eye-Fiカードユーザーは、外出先で撮影した動画・写真をサービスエリアからアップロードできるようになった。対応カードは現在販売中の「Eye-Fi Share」と「Eye-Fi Share Video」。
利用するには、事前にEye-FiカードにホットスポットのESS-ID、セキュリティーキーなど設定する必要がある。ただし、6月下旬をめどにEye-Fiカードのアップデートにより、ホットスポットの契約の有無にかかわらずEye-Fiカードを持つすべてのユーザーに提供される予定という。
なお、対応エリアはスタンダードエリアとなる都営地下鉄全駅と全国の一部サービスエリアで、エクスプレスエリア(東海道新幹線/東京〜新大阪)、国内・海外ローミングエリアは対象となっていない。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス