ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は6月3日、携帯ゲーム機「プレイステーション・ポータブル」(PSP)の新モデル、「プレイステーション・ポータブル」go(PSP go)を11月1日に発売することを発表した。価格は2万6800円。
PSP goはディスプレイ画面をスライドできる本体デザインが特徴で、「ピアノ・ブラック」と「パール・ホワイト」の2色で展開する。
UMDドライブに代わり16Gバイトのフラッシュメモリを搭載する。ソフトウェアはPSPからの直接アクセスまたはPS3経由でのダウンロードに加え、PSP go同梱のCD-ROMに収録されたコンテンツ管理ソフト「Media Go」をPCにインストールすることで、PC経由でもダウンロードできる。
今秋よりPSP版を提供する音楽アプリケーション「SensMe channels」(仮称)を使用すると音楽CDなどから楽曲を取り込み、PSPに転送して視聴できるようになる。
そのほか、時計やカレンダーといったオリジナルアプリケーション、ゲームを一時中断した状態でもクロスメディアバー上で各種操作が行えるスリープ機能、Bluetooth無線機能などを備える。
専用周辺機器「クレードル」も発売される。PSP goをクレードルにセットして充電したり、クレードルに立てた状態で動画を再生したりできる。専用のビデオ出力ケーブルを接続すれば映像をテレビ画面に映し出せる。
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