三洋電機は5月27日、デジタルビデオカメラ「Xacti」シリーズにおいて、防水仕様の「DMX-WH1」に「Eye-Fi」連動機能を搭載した「水のXacti DMX-WH1E」(水のXacti)を発表した。1万台限定で6月下旬に発売する。価格はオープン。店頭想定価格は5万5000円前後となる。
水のXactiは、すでに発売されている防水モデルDMX-WH1に、無線LAN機能を搭載したSDカード、Eye-Fiの連動機能を搭載した限定モデル。本体カラーもブルーという限定色で販売される。
水深3mまでの防水性能や光学30倍ズームといった基本性能はそのままに、Eye-Fi連携機能を追加。Eye-Fiを記録メディアとして利用すれば、アクセスポイントの設定がビデオカメラ本体から可能になり、撮影した静止画や動画を無線で自宅PCなどに保存できる。
また、電池残量によるEye-Fi転送の自動オフ機能も内蔵した。これは無線伝送中に電池残量が残り少なくなると、自動的に転送を終了するという機能。これにより、伝送で電池を使い切ってしまって、後の撮影ができないといったトラブルが軽減できるという。
一方、エコモデルとしても配慮されている。本体パッケージには茶ダンボールのエコパッケージを採用したほか、取扱説明書は基本説明書部分のみを同梱した。詳細な説明書に関しては、ウェブサイトから提供するという。またすでに所有者が多いと想定されるAVケーブルについては同梱を取りやめた。
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