報道によると、以前のプラスチック製「MacBook」にはひび割れが発生しやすい箇所が複数あることをAppleが認めたという。
AppleInsiderによると、Appleは3月にサービス提供業者に対し、2006年に発売された白の13インチMacBookの筐体には、ひびが生じやすい部分が4カ所あることを通知し始めたという。Appleはこれより前にも、MacBook上のトラックパッドのまわりに細いひびがあることに気づいたユーザーに対応していたが、別の場所のひびはデザインの不具合として認めなかったと、AppleInsiderは述べている。
AppleInsiderは、現在Appleがサービス代理業者に対し、受け取ったあらゆる白のプラスチック製MacBookを検査し、たとえ保証期間が切れていたとしてもこれらのMacBookのサービスを行うように指示していると報じている。ユーザーがMacBookをテーブルから落としたとしても新品を得られるわけではないが、小さなひびを不快に感じていたユーザーにはこの措置がいくらか安心を与えるだろう。
Appleは今でも白のプラスチック製MacBookを999ドルで販売しているが、その後はノート型のデザインをより一層頑丈であると思われるアルミニウム製のユニボディデザインに移行している。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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