ソニースタイル・ジャパンは3月4日、ソニーコンピュータサイエンス研究所が開発した、ピクセルアート作成アプリケーション「12Pixels(トゥエルブ・ピクセルズ)」を公開した。
12Pixelsは、携帯電話のダイヤルボタンを利用して直感的にピクセルアートを作成できるアプリだ。利用するには、携帯電話に専用アプリをインストールする必要があり、無償で公開している。
端末は、NTTドコモ、au、ソフトバンクモバイルの端末に対応。ただしオープンアプリのため、au端末は作成したオリジナルの画像ファイルを携帯端末本体に保存できないといった制限がある。また、このアプリはベータ版で、動作保証やサポートはないので注意が必要だ。
操作は、携帯電話に付いている数字など12のキーを操作する。この12のキーを画面上の12のピクセルに対応させ、対応するボタンを押すことでピクセルの色を変えていき、グラデーションのあるピクセルアートが描けるしくみだ。さらに方向キーの中央のキーを押すと階層が移り、さらに細かい絵が描ける。階層は、計3段階ある。
カラーは、ブラック・ピンク・レッド・グリーン・ブルーと色別にアプリケーションが用意されており、全色そろえると最大5つのアプリをダウンロードすることになる。
作成したピクセルアートのデザインは、デコメ絵文字に変換したり画像ファイルにしてサーバにアップして公開したりできる。さらには、デコレーション専門ショップ ライツスタイル銀座との提携により、オリジナルのシールやキーホルダ、ストラップなどのアクセサリーにして購入することも可能だ。価格は2800円より。
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