米国時間3月3日早朝より、米国のApple Storeが「we'll be back soon」のメッセージを掲出したままオフラインとなっていたが、太平洋標準時の午前5:40くらいに再びオンラインになると、かねてから噂になっていた、デスクトップMacの新製品の画像が表示されていた。
新製品に関するプレスリリースは以下の通り。
・Apple、コンシューマー用デスクトップ製品ラインアップを発表
Appleは米国時間3月3日、デスクトップ製品「iMac」「Mac mini」「Mac Pro」のアップデートを発表した。24インチ型のiMacは従来より手ごろな価格となり、Mac miniにはパワフルな統合グラフィクスチップを搭載した。24インチのiMacは、前世代の20インチiMacと、価格は同じ1499ドルながらも、ディスプレイは(20インチ)に比べて30%大きくなり、メモリ、ストレージ容量はともに2倍になった。
Mac miniは、アルミニウムユニボディのMacBookファミリーで採用されたものと同じ統合グラフィクス「NVIDIA GeForce 9400M」を搭載。その結果、グラフィクス性能は5倍向上したという。アイドル時の消費電力は13ワット以下で、Mac miniは世界でもっともエネルギー効率のよいデスクトップだとしている。
すべてのiMac、Mac miniには、OS「Mac OS X Leopard」、Appleのコンシューマー・アプリケーション・スイートで、写真の管理や音楽の作成などが可能な「iLife 09」が搭載される。
また、Mac Proは、Intelの「Nehalem」Xeonプロセッサを搭載するほか、前世代の2倍のパフォーマンスを発揮する次世代システムアーキテクチャが採用されている。価格は2499ドルより。最新のグラフィクス技術を備えたほか、これまでよりも拡張が簡単になっている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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