HOYAのPENTAXイメージング・システム事業部は3月3日、光学24倍ズームや高速連写機能などを備えたデジタルカメラ「PENTAX X70」を発表した。3月下旬から発売する。
PENTAX X70は、35mm判換算で26〜624mm相当の光学24倍ズームレンズを搭載したデジタルカメラだ。光学ズームと同等の画質を維持したまま拡大できる「インテリジェントズーム」機能の併用により、最大で約150倍(約3900mm)相当の高倍率ズーム撮影が可能となっている。
撮像素子は有効画素数が約1200万画素の1/2.33型CCDで、液晶サイズは2.7型。記録媒体は約33.6Mバイトの内蔵メモリに加え、SD/SDHCメモリーカードに対応する。
CCDシフト方式の手ブレ補正機構「SR(Shake Reduction)」を搭載したほか、秒間約11コマで最大21コマの撮影が可能な高速連写に対応。移動する被写体にピントを合わせ続ける自動追尾AF、1280×720ピクセルの高画質な動画と動画用の手ブレ補正「Movie SR」、7種類の撮影モードをカメラが自動選択してくれる「オートピクチャー」、最大32人を約0.03秒で認識できる高速な顔認識機能なども装備する。店頭想定価格は4万円台半ばとなる。
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