「iPhone」の発売2周年が近づくにつれて、Appleがどうやら1年の中頃にiPhoneを刷新するサイクルを据えているようだということがしばしば取り上げられてきた。そして、夏にローンチする可能性を示す兆候がほかにもいくつか現れている。
AppleInsiderは、投資銀行Think Equity Partnersが今週発表したリポートを取り上げている。そのリポートは、Appleはこの数週間でサムスンが供給するフラッシュメモリを実質的に買い占めたと述べている。Think Equityによると、Appleはまた、iPhoneのローンチ準備のため、東芝とHynixにフラッシュメモリの供給量を増やすよう要請したという。
Appleは現在、2010年までの同社製品向けフラッシュメモリの供給元としてIntelとMicronに加え、上記3社とも契約を結んでいる。しかし、Appleは1年の後半、それも9月の音楽関連のイベント前後に新しい「iPod」をローンチする傾向にあることを考えると、今回のフラッシュメモリの大量発注は、新型iPhoneの発売を念頭に置いた動きである可能性も高くなっている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス