有限責任中間法人カメラ映像機器工業会(CIPA)は、2008年デジタルカメラにおける出荷台数実績と2009年の見通しを発表した。
まとめによると、2008年1〜12月のデジタルカメラの総出荷台数は1億1975万7000台。統計史上はじめて1億台を突破した前年に比べ、19.3%増加した。
タイプ別では、コンパクトデジタルカメラが1億1007万台(前年比18.5%増)、デジタル一眼レフカメラが968万7千台(同29.7%増)といずれも好調な伸びを示した。
一方2009年の出荷見通しは、全体で2008年から約79万台減少の1億1897万1000台(前年比0.7%減)と予想。内訳は、コンパクトデジタルカメラが約145万台減の1億862万2000台(同1.3%減)、デジタル一眼レフカメラが約66万台増の1034万9000台(同6.8%増)と見ており、デジタル一眼レフカメラの需要が進むものと予測している。
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