フォトレポート:製品に“感性”という新たな価値軸を--経産省ら提唱

新澤公介(編集部)2009年01月23日 18時48分
 経済産業省および独立行政法人中小企業基盤整備機構は、1月23日から28日までの6日間、「感性価値創造ミュージアム」を東京都青山の「スパイラル」にて開催中だ。「感性価値」とは、生活者の感性に働きかけ、感動や共有を得ることで商品サービスの価値を高める要素のことだ。

 イベント開催にあたり経済産業省では、感性価値の社会への浸透と、ものづくりとサービス企画の現場に新たな視点を取り入れる契機になることを目指している。ここでは、展示されている製品の一部を紹介する。

 塩安漆器工房の輪島塗スピーカーシステム「Something To Touch」。普段は写真左のようにオブジェとして使えるが、そっと起こすと音楽が流れ始め、スピーカーの役目を果たす(写真右)。ろくろでつややかな風合いに仕上げるため、製作の全工程は半年以上かかる。現在は、日本、オランダ、ニューヨークなどで販売されている。受注生産で価格は42万円。
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 経済産業省および独立行政法人中小企業基盤整備機構は、1月23日から28日までの6日間、「感性価値創造ミュージアム」を東京都青山の「スパイラル」にて開催中だ。「感性価値」とは、生活者の感性に働きかけ、感動や共有を得ることで商品サービスの価値を高める要素のことだ。

 イベント開催にあたり経済産業省では、感性価値の社会への浸透と、ものづくりとサービス企画の現場に新たな視点を取り入れる契機になることを目指している。ここでは、展示されている製品の一部を紹介する。

 塩安漆器工房の輪島塗スピーカーシステム「Something To Touch」。普段は写真左のようにオブジェとして使えるが、そっと起こすと音楽が流れ始め、スピーカーの役目を果たす(写真右)。ろくろでつややかな風合いに仕上げるため、製作の全工程は半年以上かかる。現在は、日本、オランダ、ニューヨークなどで販売されている。受注生産で価格は42万円。

 経済産業省および独立行政法人中小企業基盤整備機構は、1月23日から28日までの6日間、「感性価値創造ミュージアム」を東京都青山の「スパイラル」にて開催中だ。「感性価値」とは、生活者の感性に働きかけ、感動や共有を得ることで商品サービスの価値を高める要素のことだ。  イベント開催にあたり経済産業省では、感性価値の社会への浸透と、ものづくりとサービス企画の現場に新たな視点を取り入れる契機になることを目指している。ここでは、展示されている製品の一部を紹介する。  塩安漆器工房の輪島塗スピーカーシステム「Something To Touch」。普段は写真左のようにオブジェとして使えるが、そっと起こすと音楽が流れ始め、スピーカーの役目を果たす(写真右)。ろくろでつややかな風合いに仕上げるため、製作の全工程は半年以上かかる。現在は、日本、オランダ、ニューヨークなどで販売されている。受注生産で価格は42万円。

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