ターガスは1月20日、マウスなどのMacBook専用アクセサリ5製品とPCキャリングケースを2月上旬より発売すると発表した。
マウスは、オプティカルマウスとBluetooth採用の2種類を用意。いずれも、iPod touchをモチーフにした最新のタッチスクロールテクノロジを採用し、指先だけでスクロールや上下左右に操作できるのが特徴だ。電池がなくなったときは、表面が赤く光り知らせてくれるという。
1200dpiオプティカルセンサ、2.4GHzワイヤレステクノロジとマイクロUSBレシーバを採用した「Macワイヤレスマウス(AWM43AP)」は、市場想定価格5980円(税込み)。移動時には、マウス本体内にレシーバを収納できる。
Bluetoothと1200dpiのレーザーテクノロジを採用した「Macブルートゥースレーザーマウス(AMB08AP)」は、市場想定価格7680円(税込み)。
このほか、MacどうしやMacとWindowsをケーブルでつなぎ、内蔵ソフトによってファイルの転送を簡単に行える「Macファイル共有ケーブル(ACC9602AP)」も発表された。市場想定価格は5980円。4つのUSB2.0ポートを内蔵し、持ち運びに便利な「MacUSBハブ」は市場想定価格2980円。
熱拡散をしてMacBookシリーズの熱のダメージを防ぐ「Macチルマット」は、15インチと17インチMacBook ProとMacBook、MacBook Air用の熱くなる場所を考慮して作られたものという。市場想定価格は5980円(税込み)。
また、価格は未定としながらも、MacBook向けのインナーケースやキャリングケースを2月にも発売することを明らかにした。
15インチMacBook Pro向けの「インナーケース15"」、13インチのMacBook向けに「Radiusバーティカルメッセンジャーfor 13"MacBook」、15インチMacBook Pro向けの「Radiusメッセンジャーfor 15" MacBook Pro」と「Radiusコンパーティブルfor 15"MacBook Pro」の4種類を予定している
ターガスは、ノートPC用のキャリングケースを得意とするメーカーだ。「デスクトップを上回る出荷台数となったノートPC市場は、ノートPCにも複数の種類が生まれている。それぞれにケースがつくれる今は、ターガスにとってチャンスだ」(ターガス・アジアパシフィック・リミテッド マネージングディレクターのスティーブンノーマン氏)と語った。
今回発表された製品は、Macユーザーを対象に調査をした上で、ニーズに応えるために特別にデザインし開発したという。
同社の調査によれば、Macユーザーは調査対象の70%以上が大卒で、平均よりも高い収入があり、新しいものを受け入れる気持ちが強い傾向にあったという。また、現代的なものを好み、完璧主義でディテールにこだわる傾向などを考慮し、環境への配慮をしたパッケージや新たなテクノロジを搭載した製品を開発したとしている。
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