UPDATE Appleは、同社最高経営責任者(CEO)Steve Jobs氏がホルモンの不均衡から回復するまでの間、CEO職から退くことを明らかにした。同氏不在期間は、6月末までとなる予定だ。
Jobs氏不在期間の会社運営は、最高執行責任者(COO)Tim Cook氏が担当する、とJobs氏がApple従業員あてに送った電子メールで述べている。
Jobs氏は電子メールで次のように述べている。
残念ながら、わたしの個人的な健康に関する好奇心は、わたしとわたしの家族だけでなく、Appleにいるすべての人たちにとっても注意の妨げとなり続けてきた。さらに先週、わたしの健康に関する問題が、当初考えていたより複雑であることが分かった。
私自身、表舞台を離れて健康に注力し、さらに、Appleにいる皆が素晴らしい製品の提供に注力できるようにするため、6月末まで医療休暇を取ることにした。
Apple株の取引は、今回の発表を受けて取引が一時停止されたが、太平洋標準時刻午後2時に再開され、株価が8%以上下落した。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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