パイオニアは1月14日、レーザーディスクプレーヤーの生産、販売を終了すると発表した。1981年の登場から約27年、日本国内で約360万台を販売したという。
今後「DVL-919」「CLD-R5」「DVK-900」「DVL-K88」の4機種合計で3000台の製造をもって、生産を終了するとのこと。修理に関しては、機種ごとに生産終了時を起点として8年間部品を保有するとしており、保有期間が経過しても修理に必要な部品在庫がある場合は対応するという。
今回の生産終了に関してパイオニアは「DVDやBlu-ray Discなどの新たなメディアが市場に定着する中、生産に必要な専用部品の調達が困難となってきたため、やむなく生産を終了する」とコメントしている。
なお、今回の生産終了に伴い「レーザーディスクご相談センター」(フリーダイヤル)0120-959−591、(携帯電話、PHS)03-6386-3819を設けるほか、ホームページ「お知らせページ」を公開する。
レーザーディスクは、映像と音声が収録できる直径30cmのディスクメディア。記録時間は両面で2時間となる。
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