Appleの「Mighty Mouse」にバージョンアップの時期がやってきたのだろうか。
MacBlogzが同マルチボタンマウスの次期製品と称する画像を掲載したことを受け、多くの人がこのような疑問を抱き始めている。MacBlogzに掲載されたプロトタイプはAppleが取得したマルチタッチ関連の特許から推測して作成されたもので、流線形のフォルムに、アルミニウムのボディを備えている。
MacBlogzは「任意の形の制御可能な素材」に関する2007年の特許申請に言及する。この特許はポジショニングやマルチタッチの検出内容を活用して、ユーザーの動きを解釈するというもの。どうやら、これまでのボタンは、マルチタッチトラックパッドに取って代わられそうだ。「要するに、デバイスを指でなぞることによって、スクロールやパンが可能になる」と記事には書かれている。
このプロトタイプでは、これまでの白いプラスチックのシェルを捨てたiMacとMacBookと同じく、アルミニウムのボディが採用されている。素材が変わったおかげで、マウスの端にごみがまとわりつくことも減るかもしれないと同ブログは述べる。
形が平べったくなったことについては、「複雑なジェスチャーを感知するため」と同記事。もっとも、平べったくなったとはいっても、バッテリが入る程度の厚みは残されている。
このマウスはまだ構想の段階かもしれないが、Appleがこれを採用する可能性もある。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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