Intelは2009年1月にラスベガスで開催の「2009 International Consumer Electronics Show」(CES)でコンバーチブル型の「Classmate PC」を披露する計画だという。
情報ウェブサイトのLaptop Magazineは、低価格の最新Classmate PCを掲載している。1.6GHzの「Intel Atom」プロセッサを搭載し、タッチ入力とスタイラス入力に対応した8.9インチの回転式画面、ウェブカメラを備えている。ハードドライブは60GBバイトで、OSは「Windows XP」。Intelはこのコンバーチブル型のフォームファクタに合わせ、XPに改良を加えている。現時点でわかっている改良機能としては、バーチャルキーボード機能に加え、スタイラスで入力したデータをテキストとして編集可能にする「Vision Objects Pen Input」がある。
この新型Classmate PCは、従来製品と同様、CTLが製造する(Intelは従来製品の販売も継続する予定)。Laptop Magazineによると、最新機種は2009年1月中旬に出荷が開始されるという。
Intelは、このコンバーチブル型Classmate PCの価格は、従来製品よりも若干高くなると述べている。同社によると、価格は250〜400ドルとしているが、現時点ではこれ以上詳細な情報は公開できないという。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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