デルは10月27日、個人向けノートPCの新製品として、いつでもどこでも持ち運べる携帯性と、メインPC感覚で使えるフルサイズ並みキーボードを備えた「Inspiron Mini 12」を発表した。
Inspiron Mini 12は、「いつでもどこでもスマートにインターネットやメールを楽しめるノートPC」というコンセプトの下、新しいネットライフを提案する新製品。最薄部23.3mm、重量1.24kgと持ち運びやすい薄型軽量ボディに、ワイヤレスLANやBluetoothなどのモバイル通信機能を備えた。
WXGA(1280×800)解像度の12.1インチ液晶ディスプレイにキーピッチが17.5mmのキーボードを装備。60Gバイトまたは80Gバイトのハードディスク(HDD)を搭載するなど、メインPC感覚で使用できる。
トップカバーはブラックとホワイトの2色から選択が可能。最新の低消費電力プロセッサ インテル Atom プロセッサを搭載し、OSはWindows Vista Home Basic SP1を採用した。また、ファンレスによる静音性や、30ccまでの水滴からPCを保護する生活防水にも対応している。
なお、Inspiron Mini 12は世界に先駆けて日本での先行販売モデルとなる。デル日本法人としては初めてダイレクト販売より優先し、10月29日から全国家電量販店で販売を開始する。デル日本法人としてはダイレクト販売よりも家電量販店販売を優先するのは初めてのことだ。価格は8万9800円より。
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