マイクロソフトは10月14日、従来よりも高いトラッキング性能を持つ「Microsoft BlueTrackテクノロジ」を搭載したワイヤレスマウス2モデルを10月31日より発売すると発表した。
充電式マウス「Microsoft Explorer mouse」(9000円)と電池式で小型のモバイル向けマウス「Microsoft Explorer Mini Mouse」(6600円)で、Explorer Mini Mouseはダークシルバーと日本限定色のパールホワイトの2色が用意されている。
BlueTrackテクノロジは、青色LEDの採用により、光学式(オプティカル)と緻密な正確性を誇るレーザー方式の両方のメリットを取り入れたもの。粗い木目や大理石などでも利用でき、既存の光学式やレーザー方式のマウスに比べてはるかに多くの素材上で使えるのが特徴だ。
粗い木材や大理石など、40種類以上の特殊な材質の表面でテストをし、総合的に一番優れた結果を残しているという。ただし、ガラスや鏡面上では使用できない。電源を入れると約10秒間、マウス底面がブルーに光る。
今年9月、米マイクロソフトが「Say Goodbye to Laser」とティザー広告を出したのち正式発表し、話題となったテクノロジだ。
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