マイクロソフトは米国時間9月9日、ハードウェアに関するイベント「International Media Event 2008」を開催し、マウスのトラッキング技術「BlueTrack Technology」とその対応製品などを発表した。
BlueTrack Technologyは従来のオプティカルマウスやレーザーマウスよりも精度が高く、キッチンテーブルからカーペットまで幅広い素材でマウスパッドを必要とせずマウスを操作できるのが特長だ。
ガラスや鏡などの一部の素材には弱いが、従来のオプティカルマウスやレーザーマウスでは苦手としていた光沢のある素材でも快適に使えるという。青色LEDを搭載し、その名の通り青いを放つ。
米国では、BlueTrack Technologyを搭載した製品として「Explorer」(99.95ドル)と「Explorer Mini」(79.95ドル)を11月より発売する。いずれも対応OSはWindows XP/Vista、およびMac OS X 10.2x〜10.5x。本体に収納できるUSBタイプのレシーバが付属。2.4GHzのワイヤレスを採用している。解像度は1000dpiで、スキャン速度は8000fps。同じデザインだが、大きさが異なる。
このほかにも、多数の製品を発表した。詳細は追ってお届けする。なお、一覧は下記のとおり。なお、いずれも日本市場に関しては価格や発売時期などの詳細は未定。順次発表するとしている。
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