ソニーは8月25日、インナーイヤーヘッドホンに、独自のバーティカル・イン・ザ・イヤー方式を採用した「MDR-EX500」(EX500)と「MDR-EX300」(EX300)の2シリーズ計6機種を発売した。同社の高音質ヘッドホンEXモニターシリーズの最新機種となる。発売は10月10日より。価格はEX500が1万2390円、EX300が6195円。
バーティカル・イン・ザ・イヤー方式とは、ドライバユニットを垂直に配置したソニー独自ヘッドホン方式。従来のヘッドホンより安定した装着が得られることに加え、ドライバユニット部を大きくできる構成により、13.5mmの大口径ユニットで高音質再生ができるという。
上位機となるEX500には、振動板の素材に2種類の高分子材料を数百層に積層して使用したMLダイアフラムを採用したほか、アルミ筐体となる。これにより、不要な振動を抑え、高解像な再生音を生み出せるとのことだ。
両機種ともに、中心部にハード、外側にソフトなシリコンで構成したハイブリッドイヤーピースを採用。S、M、Lの3サイズが付属するほか、90cmの延長コード、コード長アジャスターも同梱される。
カラーはEX500はブラック、ホワイトの2色、EX300はブラック、ホワイト、バイオレット、レッドの4色展開だ。
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