次世代「iPod nano」はイメージチェンジしてスリムになる。iLoungeが報じている。
iLoungeは、第4世代iPod nanoのデザインを入手し、Appleが同製品のパッケージを従来のスリム型に戻す計画にあることを伝えている。また、パッケージは、現行の幅が広めのiPod nanoが持つ画面サイズを考えると、より縦長になるともiLoungeは述べている。ビデオは本体を横向きにして再生する。これは、「iPhone」や「iPod touch」の横長モードと同じになり、アスペクト比は1.5対1となる。
現行iPod nanoで採用された幅が広めのデザインは発表時点から議論を呼んだが、人々は次第に慣れてきたように思えた。Appleは2007年、iPodファミリーで最も人気のあった同製品のデザインを変更した。これは、「iTunes Store」でビデオに注力するのに伴い、それまでの細いiPod nanoに搭載されていた画面サイズではビデオ視聴に適さなくなったためだ。
iLoungeは、この新しいデザインについて、Microsoftのフラッシュプレーヤー「Zune」を思い起こさせると述べている。とは言うものの、Zuneもその登場時には、オリジナルのiPod nanoを思い起こさせると言われていた。いずれにしてもZuneは、幅が広いiPod nanoに対してこれまで優位に立ったということはなかった。
Appleは過去数年、9月にiPod関連イベントを開催してきたが、おそらく2008年もやるだろう。今回は、iPod touchの改良と新型iPod nanoが考えられる。このような考えを裏付けるようにAppleInsiderでは、再販業者にiPodや「MacBook」の在庫不足が今後発生することが伝えられたと報じている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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