Amazon.comの電子ブックリーダ「Kindle」の2つの新モデルがホリデーショッピングシーズンに間に合う時期に発売され、うち1つは早ければ10月に登場すると、ある「関係者」がCrunchGearに語った。
情報筋によれば、最初に登場するモデルは現在のKindleの更新版で、画面のサイズは同じで、インターフェースが改良されている。関係者はCrunchGearに対し、Amazonはこのアップデートで「3〜4世代飛び越えた」と述べた。
2番目の新モデルはかなり大きく、8.5×11インチ(約215.9×279.4mm)の用紙とほぼ同じ形状で、2009年に発売される見込みだ。
両モデルとも複数の色が提供される見通しだが、新モデルの価格については何のヒントも提供されなかった。
初めてエレクトロニクスの製造に足を踏み入れたAmazon.comがKindleを発表したのは2007年末だが、瞬く間に売り切れた。PCにシンクして電子ブックをロードしなければならない他の電子ブックリーダと違い、Kindleはウェブにアクセスして電子ブックをダウンロードする。
Kindleは発売後すぐに売り切れたため、遅れは製造上の問題によるものだ、あるいはさらなる需要をあおるために故意に計画されたのだ、といった憶測が飛び交っていた。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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