文:Tom Krazit(CNET News.com)
翻訳校正:編集部
2008/06/10 02:06
サンフランシスコ発--Appleの最高経営責任者(CEO)であるSteve Jobs氏が米国時間6月9日午前10時より、「Worldwide Developers Conference 2008」(WWDC 2008)で基調講演を行っている。ここではその講演状況を時間軸に沿ってお届けする。
9:53 a.m.:すでに多くの報道関係者が席についている。会場ではBo Diddleyの音楽が流れていている。
10:07 a.m.:Appleの最高経営責任者(CEO)であるSteve Jobs氏が登場。拍手で迎えられる。いつもどおりの格好だ。2008年の来場者数は史上最高の5200人だという。
10:09 a.m.:「では、はじめよう。iPhoneについて話をするつもりだ」とJobs氏。また、同氏は、Mac OS X 10.6の開発コード名が「Snow Leopard」であることを認めた。
10:10 a.m.:まずは、iPhone。iPhone SDKは最初の95日で、25万人にダウンロードされた。同氏は、企業向け機能やSDK、そのほかの新機能などiPhone 2.0のさまざまな部分に触れた。
10:12 a.m.:Jobs氏は、顧客はiPhoneにExchangeと接続する機能を求めたため、Appleは2.0でそれを実現したと述べる。新ソフトウェアはCiscoのVPNソフトウェアを使用している。Fortune 500企業の35%がベータプログラムに参加した。企業顧客のうち数社がデモビデオで紹介された。
10:15 a.m.:Appleは通常、このような企業志向のビデオをイベントで流すことはしない。
10:17 a.m.:ビデオが終わり、Jobs氏がステージに戻ってきた。そして、Scott Forstall氏と交代した。Forstall氏はSDKのAPIについて話を始めた。Forstall氏は、iPhoneのOSとMac OS Xの類似性や、OSのボトムレイヤが基本的に一緒であること、しかし、Cocoaプログラミング環境はタッチスクリーン用に調整されていることを述べた。
10:19 a.m.:同氏は、開発ツールであるXcodeやInterface Builder、パフォーマンス最適化ツールInstrumentsに触れた。それから、Interface Builderを使ったiPhoneのユーザーインターフェース作りにデモを進めた。
10:23 a.m.:同氏のモックアプリケーションは、住所録データベースやロケーションサービスと統合している。開発が完了すると、開発者はMac上でバグなどのテストを行うことができる。
10:26 a.m.:このアプリケーションは、特定範囲にいる友人を検知できる。しかし、Forstall氏は、このアプリケーションがWi-Fi/携帯網を使う現行のiPhone向けなのか、GPSを搭載すると予想される新型iPhone向けなのかは明言しなかった。

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3G iPhoneの世界同一価格で、国内発売も7月から始まるとアナウンスされましたが、とても楽しみです。 これは、1994年のNetscapeの株式公開と同じくらいのネット世界へのインパクトを与えると思います。 特に、3G iPhoneには、Bluetooth機能の活用に期待します。SDK配布によるサードパーティのソフトが出てくる事を期待します。 たとえば、3G iPhoneを「すべての機器(パソコン、テレビ、DVDレコーダー、ラジコンおもちゃなど)の操作リモコン兼活用履歴保存器」にできないかと思います。 3G iPhoneには赤外線インターフェースは付いていないので、簡単なガジェット「3G iPhone Assistance」(赤外線やラジコン・超音波のリモコン機能やインターフェースをつけるとともに、暗号化した記憶装置をつける)経由で、操作すればよい。好きなテレビ番組を見て、そこに登場する人物のファッションや住宅・インテリアなどの購買サイトを検索したりできるし、操作に必要な情報や視聴履歴や購買履歴・行動履歴も、この「3G iPhone Assistance」に保管しておける。 地図情報や行き先をすべて保存して、自分のカーナビやタクシーのカーナビに転送すれば、道に迷うこともない。 すべての必要な情報を3G iPhoneに置けるようになれば、3G iPhoneは人間の目や耳に口頭に代わる、第二のインタフェースになる。 どこかアクセサリーメーカーが開発してくれれば、いいのだが。 ともかく、3G iPhoneに期待します。