ウィルコムは5月12日、特定非営利活動法人日本サスティナブル・コミュニティ・センターの情報化プロジェクト「どこカル.ネット」、アピウス、メディカルコミュニケーションと、電子カルテを活用した医療サービス「ポケットカルテ」を共同開発したと発表した。秋に行われる本格サービス提供に先がけ、6月1日より試験サービスを開始する。
ポケットカルテは、利用者の健康情報を電子化して一元管理するサービス。会員は、自宅や外出先など、場所を問わず自分の健康情報を閲覧できるようになる。また、病歴などを蓄積するため、救急現場においても迅速な現場処置が可能になるという。
なお、試験サービスの会員は、ウィルコムのPHS通信サービス利用者の中から募集する。
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