任天堂の代表取締役社長 岩田聡氏は米国時間4月25日、アナリストミーティングの席上で、人気のゲーム機「Wii」や「Nintendo DS」について値下げを考えていないことを明らかにした。
Reutersによると、岩田氏は「この1年の売上予想は、ハードウェアの値下げを前提にしたものではない。わたしは値下げが必要だとは考えていない」と発言したという。
先週、任天堂は2008年3月期の決算を発表した。発表によると、会計年度通期の営業利益は前年の2倍以上となったという。また2009年3月期の営業利益は9%増の5300億円(50億8000万ドル)を見込んでいる。
この予測は、アナリストたちの予想を下回ったが、岩田氏の発言は同社が売り上げの減速を心配していないことを意味している。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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